浴室は1階が一般的。2階につくってもいいの?

住まいの間取りを考えるとき、浴室を1階にするか2階にするか、迷う方も多いのではないでしょうか?

一昔前は、水周りは1階にまとめるのが一般的でしたが、今のお風呂はほとんどシステムバスで、水漏れなどの心配もなく、2階に設置するケースも増えています。そこで、今回は2階浴室のメリットとデメリットをまとめました。

浴室は1階が一般的。2階につくってもいいの?

■2階に浴室があるメリット
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○パブリックスペースとプライベートスペースを分けられる。
パブリックとは「公共の」という意味ですが、間取りを考えるときのパブリックスペースとは、お客様が来たときに使うエリア、家族以外の人とも共有する可能性があるエリアのこと。リビングやダイニングがそれにあたります。対して、プライベートスペースは家族だけが使用するスペースで、主に寝室や浴室、洗面所などのことです。

1階にリビングを配置してパブリックスペースにしたとき、完全にプライベート空間である浴室は2階に置くことで、来客時にも気がねなく入浴することができます。また浴室や洗面所がない分、LDKを広く取ることができるのも大きなメリット。

小さい子どもがいる場合、テレビなどがあるリビングから2階に上がり、お風呂に入った後にすぐ寝室に行けるというメリットもあります。遊んで楽しむスペースと、くつろいだり休んだりするスペースを分けることは、生活パターンの区切りを付けるのにも役立ちます。

○家事の動線が楽になる
洗濯を干すのが2階のベランダの場合、浴室が2階にある方が家事の動線が楽になります。
一般的には浴室の隣に洗面所、そして洗面所に洗濯機を配置します。庭の日当たりがよく、庭で洗濯を干す場合はいいですが、2階ベランダに洗濯物を干す場合は、1階に浴室と洗濯機があると、干す前の重い洗濯物をいちいち階段を上って運ばなければなりません。

2階に寝室やクローゼットがある場合、2階で洗濯、洗濯干し、畳んで片付ける、と家事動線が楽になります。

■2階に浴室があるデメリット
... ○入浴や洗濯機の騒音問題
入浴中のシャワーの音や水の音は、夜は特に響くもの。洗濯機も夜に使う場合、2階にあって寝室に近いとうるさく感じるかもしれません。

○高齢化やバリアフリーの問題
水周りが1階にまとまっていると、高齢になったときや足に怪我をしたときも、階段を上らなくても1階だけで生活することができます。ですが、お風呂が2階にあると必ず階段を登る必要が出てきます。足腰が丈夫なうちは便利ですが、不自由に感じるようになる可能性もありますので、洗濯を楽にするか、入浴を楽にするかをよく検討して決めましょう。

■まとめ
... 浴室を2階に設置するメリットはたくさんありますが、ライフスタイルや家を購入する年齢によっては1階浴室の方が便利になることも。それぞれの家族の形に合わせて選んでいきましょう。



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