2017年7月26日

家を建てる時に周辺環境をチェックしよう!

家を建築するときには、建物自体の住み心地はもちろんのことですが、周辺環境の良し悪しも大切なポイントになります。家を選ぶ際には、周辺にどのような施設があるのか、通勤・通学のアクセスも事前に確認しておきましょう。

家を建てる時に周辺環境をチェックしよう! ■周辺のチェックポイントとは ...

自宅周辺の環境は、生活するうえでとても重要になります。たとえば、食品や雑貨などの購入についても、近辺にスーパーがあるという確認だけではなく、コンビニなど24時間営業の店舗があればさらに利用しやすくなります。

診療機関についても、周辺に利用しやすい診療所があるか、大規模な病院へのアクセスが便利かなどの確認が必要です。公共機関についても、周辺の役所や郵便局などの位置を事前に調べておきましょう。

子育ての必要な世代であれば、保育所や幼稚園といった施設や学校などの教育機関の確認が必要になるでしょう。また、子どもが安全に遊べる公園が周辺にあるかどうかのチェックもしておきましょう。

自宅の南側に空き地がある場合には、背の高い建物が建てば日当たりが悪くなる可能性があります。不動産会社からの聞き取りなどで、事前に建築計画の有無を確認しておきましょう。

また、住環境に影響を与える娯楽施設があるかどうかも調べておきましょう。
深夜までにぎわうような環境かどうかの確認をすることで、治安状態のチェックをすることもできます。更に、警察のホームページを利用して犯罪状況を確認することもできますので、事前に確認をしておくと安心することができます。

周辺に工場があるような場合には、気になる音や臭いがないかにも注意が必要です。物件の購入を決める前に、周辺を自分自身で歩いてみることがポイントになります。ゴミ置き場のチェックや、自治会の活動についても不動産会社に確認しておきましょう。

■周辺をチェックする時の注意点
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休日と平日では、周辺環境や交通機関の運行の時間帯も変わる可能性があります。仕事が休みの日だけに調べたとしても、平日も同じ環境とは限りません。また、歓楽街のように昼と夜とでガラッと環境の変わる場所もあります。

周辺施設の環境を調べる場合には、休日と平日、昼と夜というように曜日や時間帯を変えて調べるようにしましょう。家族の生活リズムに応じて周辺施設や交通機関を利用する曜日や時間帯を確認する必要があるのです。

■まとめ
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いくら立派な家を建てたとしても、周辺環境の悪い地域で生活するのは不要なリスクを背負うことになります。家を建てる前に、周辺環境をチェックすることが家を建てるときの重要なポイントになることを意識してみてください。

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家を建てた後にかかる費用は?

家を建てるときには、建築費用だけではなく建築後に必要となる費用についても検討しなければなりません。土地と建物の費用についてはしっかりと計画を立てる人が多いのですが、建築後の費用については曖昧な場合が少なくないようです。

家を建てた後にかかる費用は? ■住宅購入後にかかる費用とは ...

住宅購入後に必要な費用は、住宅ローンの支払い以外にも、固定資産税・都市計画税・不動産取得税、火災保険料・地震保険料、そのほかにも家の維持費など、さまざまな項目があります。支払うときになって慌てないように、おおよその費用については事前に準備しておかなければなりません。今回はその中の一部の費用に関して説明いたします。

■固定資産税 ...

固定資産税とは、不動産を所有している人に課される税金です。 固定資産税は固定資産課税台帳に登録されている固定資産税評価額の1.4%、固定資産税評価額は、実勢価格のおおよそ50~70%です。

ただし、住宅用地や新築住宅には負担を軽減する措置が適用されます。固定資産の場合、住宅用地であれば200㎡までの部分について6分の1、200㎡を超える部分について3分の1に軽減されるのです。都市計画税の場合、200㎡までの部分について3分の1、200㎡を超える部分が3分の2に軽減されます。

新築住宅であれば、固定資産の場合、建築後3年間は120㎡以内の住居部分が2分の1に軽減されます。また、耐火建築物であれば、建築後5年間は軽減される場合もあります。

なお、固定資産税評価額は、3年ごとに見直されることになっています。納付の仕方は、市町村から送られてくる納税通知書に記載されている納期までに、一般的には年4回の分納になります。

・火災保険料、地震保険料

火災保険料については、物件の場所・構造・保険の内容などにより金額は異なります。マンションの場合は、耐火構造のため燃えにくいので、一般的に保険料は安くなるようです。地震保険についても、火災保険料と同じく保険の内容の違いで保険料は異なります。基本的には火災保険とセットでの契約です。

・家の維持費

家自体を維持していく費用も必要です。屋根の葺き替えやクロスの貼り替え、バスやトイレの交換など、さまざまなメンテナンスが必要になるでしょう。一般的に建築後30年で必要なメンテナンス費用は500万円前後になるといわれています。

■まとめ ...

家を維持するためには、税金・保険料・メンテナンス費用といったさまざまな費用が必要になります。家を建てる前に、必要な費用についておおよその計算をしておくと良いでしょう。

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家のメンテナンスは何年ごとに、どこを点検したらいいの?

せっかく建てたマイホーム。誰もができる限り長く住めるようにしたいと考えているかと思います。家も時間が経てば、劣化するところが出てきます。そのため、家を長持ちさせるためにはメンテナンスが必要です。

しかし、メンテナンスの時期や方法について詳しく知っている人は意外に少ないものです。将来、家が傷めばリフォームすれば良いという考え方は、経済的ではありません。
今回は、家のメンテナンスが必要な理由と目安、点検箇所について解説します。

家のメンテナンスは何年ごとに、どこを点検したらいいの? ■家のメンテナンスが必要な理由 ...

家の劣化は、思いのほか早く進んでいきます。人の体の場合、早期発見・早期治療が健康な体を維持するために必要といわれますが、家にも同じことがいえます。定まった時期に、ふさわしい場所をメンテナンスすることで、長期的にみたときにメンテナンス費用を抑えることもできるのです。

■メンテナンス時期の目安と点検場所をご紹介! ...

具体的なメンテナンス時期とチェックする場所を時期ごとに分けてご紹介します。

・新築~10年

「家の外部」... スレート素材であれば、塗り替えをすることで劣化を防止することができます。外壁や屋根は陽射しや風雨のために劣化しやすいので、比較的早期のメンテナンスが効果的です。

「家の内部」... 洗面所やトイレ設備のうちパッキンなどの部品が傷みやすい時期になります。使用頻度の高い部分であり、傷みやすいので、劣化したものは取り替えてください。水漏れを見逃したことで床の腐食につながれば、メンテナンス費用が高額になる可能性があります。

・10年~20年

「家の外部」... ベランダやバルコニーといった屋外施設や、外部と接するシャッター・サッシの部分のメンテナンスが必要になります。外部に接する部分は、室内よりも厳しい環境に置かれているため、10年を超える頃から特に注意が必要です。

「家の内部」... 一般的に、10年を超えるとキッチン回りにメンテナンスが必要になってきます。ガスコンロやIHコンロの部品をチェックして、部品交換など必要に応じてメンテナンスしてください。


・20年~30年

「家の外部」... 20年を超えるころから、メンテナンスの必要性は急激に高まります。屋根の修理や外壁の塗り替えなどが必要になるでしょう。早めのメンテナンスで雨漏りなどを防がなければなりません。また、新素材を使用することで耐久力を増したり、太陽光発電により光熱費を抑えたりもできるので、検討してみてください。

「家の内部」... フローリングやクロスを貼り換えたり、バスやキッチンを交換したりと大掛かりなメンテナンスが必要になることがあります。特に、バスについては、高齢者の使用しやすさを考慮したメンテナンスが安心につながるでしょう。

■まとめ ...

家のメンテナンスは、時期や場所に応じて早めにチェックするのが家を長持ちさせるコツといえます。メンテナンスが遅れると不具合箇所が広がり、修理費用も高くなるので注意してください。

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