家を建てた後にかかる費用は?

家を建てるときには、建築費用だけではなく建築後に必要となる費用についても検討しなければなりません。土地と建物の費用についてはしっかりと計画を立てる人が多いのですが、建築後の費用については曖昧な場合が少なくないようです。

家を建てた後にかかる費用は? ■住宅購入後にかかる費用とは ...

住宅購入後に必要な費用は、住宅ローンの支払い以外にも、固定資産税・都市計画税・不動産取得税、火災保険料・地震保険料、そのほかにも家の維持費など、さまざまな項目があります。支払うときになって慌てないように、おおよその費用については事前に準備しておかなければなりません。今回はその中の一部の費用に関して説明いたします。

■固定資産税 ...

固定資産税とは、不動産を所有している人に課される税金です。 固定資産税は固定資産課税台帳に登録されている固定資産税評価額の1.4%、固定資産税評価額は、実勢価格のおおよそ50~70%です。

ただし、住宅用地や新築住宅には負担を軽減する措置が適用されます。固定資産の場合、住宅用地であれば200㎡までの部分について6分の1、200㎡を超える部分について3分の1に軽減されるのです。都市計画税の場合、200㎡までの部分について3分の1、200㎡を超える部分が3分の2に軽減されます。

新築住宅であれば、固定資産の場合、建築後3年間は120㎡以内の住居部分が2分の1に軽減されます。また、耐火建築物であれば、建築後5年間は軽減される場合もあります。

なお、固定資産税評価額は、3年ごとに見直されることになっています。納付の仕方は、市町村から送られてくる納税通知書に記載されている納期までに、一般的には年4回の分納になります。

・火災保険料、地震保険料

火災保険料については、物件の場所・構造・保険の内容などにより金額は異なります。マンションの場合は、耐火構造のため燃えにくいので、一般的に保険料は安くなるようです。地震保険についても、火災保険料と同じく保険の内容の違いで保険料は異なります。基本的には火災保険とセットでの契約です。

・家の維持費

家自体を維持していく費用も必要です。屋根の葺き替えやクロスの貼り替え、バスやトイレの交換など、さまざまなメンテナンスが必要になるでしょう。一般的に建築後30年で必要なメンテナンス費用は500万円前後になるといわれています。

■まとめ ...

家を維持するためには、税金・保険料・メンテナンス費用といったさまざまな費用が必要になります。家を建てる前に、必要な費用についておおよその計算をしておくと良いでしょう。

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